がん保険が安くなる
がん保険と喫煙リスク
喫煙によって変わる保険代
タバコを吸う人より吸わない人の方が健康なのはあたりまえです。
そこで喫煙者の方が死亡するリスクが高くなることを考えて、煙草を吸わない非喫煙者の保険料を安くするのが「喫煙リスク区分型保険」です。
商品をうまく選べば、生命保険の掛け金はぐっと安くなります。
保険会社も認めるタバコのリスク
ソニー生命の場合
たとえばソニー生命の「喫煙リスク区分型逓減定期保険」を見てみます。
35歳男性がかける期間10年、受け取る金額6,000万円で加入したとします。
加入者がタバコを吸うと喫煙リスクが加味されます。そのため月々の支払いは7,300円。
ところが非喫煙者の場合だと、月々の支払いは5,900円。差額は1,400円もあります。
タバコをやめればそれだけで保険料が2割以上も安くなるのです。
お金の違いは死亡リスクの違い
他の外資系の会社でも非喫煙者を対象にした商品を選べば、同じように20~25%安くなりました。
保険会社は商売ですから、たばこ会社のあいまいな美辞麗句をそのまま受け取ったりしません。
お金と死亡率の関係をとてもシビアに見ています。
かかる保険料の違いは喫煙する危険性をダイレクトに表しています。
1年間の禁煙でグッと健康になる。
しかしいまタバコを吸っている人でも、安心してください。
1年間の禁煙に成功すれば、次回の契約のさいには「非喫煙者」として申し込むことができます。
ということはお金にシビアな保険会社が、1年間の禁煙をそうとう高く評価する、ということです。
つまり1年間の禁煙で健康の害はそうとう少なくなるのです。
1年後の健康体を目指し、いますぐ禁煙を始めましょう!